~食をつうじて生産者と消費者をつなぐ~
第15回目のゲストは、熊本県水俣市から吉永麻実さんをお迎えしました。
吉永さんは、食品会社を退職して協力隊に参加し、マダガスカルにて女性組合の組織強化や栄養改善の活動を行いました。
帰国後は、実にいろんな修行に自ら飛び込み、そしてそれらが現在の活動との出会いにつながっているとのこと。中でも、熊本県人吉市で『食』と『命』をテーマとした活動を行い、農村レストラン&農泊ひまわり亭」を運営されている本田節さんのもとでの日々はかけがえのない学びとなったようです。
現在は、ご主人とサラダ玉ねぎを主力とした農園「耕人舎」を経営し、販売チャンネルの多様化や加工品の製造販売にもチャレンジされています。
サラダ玉ねぎもそうですが、玉ねぎ糀調味料「さらたま糀」は、ほんとうにおいしいそう!
青年海外協力隊時代の活動や、帰国後の道のり、そして現在の活動等、常に1本の信念をもちすすんできた彼女の話は、帰国前や帰国後次の道を探している協力隊員の皆さんにぜひお聴きいただきたいと思います。
(聞き手:矢島 亮一)